睡眠時間が短いと太る!?

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~睡眠時間が短いと太る理由~

 

米コロンビア大学が2005年におこなった調査によると、平均7~9時間の睡眠時間の人に比べて、4時間以下の睡眠の人の肥満率は73%も高かったのです。
また、5時間睡眠の人でさえ、肥満率が50%も高いと報告されました。
特に日本人の平均睡眠時間は世界的に見ても短く、睡眠時間が6時間未満の人は4割近くいるとされています。

それでは、睡眠が短いとなぜ太りやすくなるのでしょうか?

 

 

① 食欲のコントロールが効かなくなる

食欲は胃から分泌されるグレリンによって増進し、脂肪組織から分泌されるレプチンによって抑制されますが、睡眠が不足してくるとグレリンが増えレプチンが低下します。
さらに、グレリンの増加とレプチンの低下はともにオレキシンを増加させます。
このオレキシンも食欲を増進させる働きがあり、結果として睡眠不足により食欲が増進するわけです。
このことは、実験でも確かめられていて、2日間十分睡眠を取ったあと2日間4時間睡眠にすると、血中グレリンは28%上昇、血中レプチンは18%低下するという結果が出ました。
さらに、空腹感や食欲も23~24%増加、特に高糖質食に対する食欲は32%も増加しました。
ダイエット中なのにお菓子やジャンクフード、甘い食べ物をついつい食べてしまう人は、もしかしたら睡眠不足が原因かもしれません。

 

② 成長ホルモンの分泌が少なくなる

睡眠中には成長ホルモンというホルモンが分泌されることはご存知の方もいらっしゃると思います。
この成長ホルモンには脂肪を分解するはたらきがあります。
特に、就寝直後の90分間に多く分泌されますので、寝つきを良くすることが成長ホルモンの分泌を促し、結果、脂肪燃焼につながります。
成長ホルモンには筋肉の発達を促すはたらきもありますので、筋トレをして、しっかり睡眠を取れば、筋肉量も増え、より脂肪が燃えやすい体質になります。

 

③ 食事の回数や量が増える

「睡眠時間が短い=起きている時間が長い」ことになりますので、自然と食事の回数や量も増えてしまいます。

 

④ 空腹状態の時間が短い

寝ているときにはもちろん食事をとれませんので、睡眠時間が長いと空腹状態の時間も長くなります。
空腹時はカラダの脂肪が分解されやすくなりますので、睡眠時間が長いと脂肪も燃えやすくなります。
ちなみに、1時間のウォーキングで消費されるカロリーは約180kcalなのに対し、6時間の睡眠で消費されるカロリーは約340kcal。さらに、10時間の睡眠になると、約570kcalものエネルギーが消費されます。
睡眠時に空腹状態になるように起床後14時間以内には夕食を済ませるようにしましょう。