筋膜ってなに?
今日は、最近読んだ本の中で『筋膜』についておもしろい表現方法をしていたので、それについて紹介したいと思います。
近年、「筋膜リリース」という言葉があちこちで使われるようになり、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
「筋膜リリース」とは、直訳すると“筋肉に癒着した筋膜をリリース(ほどいて解放する)”という意味です。
筋膜とは筋肉のまわりに張り付いている薄い被膜になりますが、ここに障害が発生するとそれに伴い身体に痛みなどの不調が生じます。
簡単にそのメカニズムについて見ていきましょう。
①日常生活での使いすぎor長時間同姿勢
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②筋膜の歪み・短縮・癒着の発生
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③筋膜間の水分の流れが悪くなる
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④疲労物質や痛みを発生する物質が溜まる
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⑤痛みや疲労の発生。筋肉に張り・こわばりができる。柔軟性の低下。身体に歪みが生じる。
最近読んだ本の中ではこのメカニズムをクモの巣に例えて表現していました。
クモの巣は作られた時は糸が等間隔に張り巡らされ、とても綺麗な形をしていますよね。
しかし、他の虫がひっかかると、糸がねじれて絡まります。また、その際に起きた振動はクモの巣全体に伝わり、巣の主に虫がかかったことを知らせます。
筋膜も全身をネットワークのように覆っていますし、癒着している箇所とは別のところに痛みを生じさせることがあります。
たしかに、筋膜とクモの巣の仕組みは似てますね。
Real Resultでも筋膜リリースの施術を提供しておりますので、体験したい方はぜひご連絡ください!
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